体形が変わったり、気持ちが変わって、着なくなった服など
タンスやクローゼットに眠っていませんか?
いつかはまた着よう、着られるようになるさ、と思って、
しまうけれども、去年も今年も着ないものってありませんか?
そろそろ衣替えの季節ですよね。
この機会に整理しましょう。
捨てるにはおしい!そんな服が出てきたら、
捨てずに、ください。
私にではありません。
私が応援しているDVの被害者への支援団体に送っていただきたいのです。
DVの被害者で、着の身着のままで家を飛び出してきたたちに
シェルターを用意して、その後の生活を支援している団体があります。
「エープラス−ひとり親家庭サポートセンター」です。
詳細はこちらのHPにもありますが、
家を飛び出してきた人たちには、シェルターはあるものの、
そこで生活するための洋服や家具、食器は何もありません。
そこで、冒頭に申し上げたように、
お洋服をはじめとして、使用していないものがありましたら、
送ってほしいのです。
もちろん、送料は皆さんの負担でお願いします。
洋服は、シミや汚れがひどくないもの。
(自分が着られるかどうかを判断の基準にしてくださいね)
子ども服も同じ。
クリーニングまではいいけれど、洗濯をして送ってね。
食器は、ひびが入っていないもの。
家族が少なくなったから、使わない。とか、
結婚式の引き出物、なんていうものは大歓迎。
こちらはフリーマーケットで売れるものを基準に考えて。
家具は、きちんと汚れを取ってください。
使用に耐えられるものならOKとのことですよ。
リサイクルショップで引き取ってくれるかどうかを基準にしてね。
私は、ご相談にこられた中に
老人ホームに入るという年配の方の方がいらしたので、
家具一式を送ってもらいました。
引越しをされるというクライアントには
子どもの家具やエアコンも。
知人を通じて、スタイリストさんの会社にお願いして、
不要になったスーツをたくさん送ってもらったこともあります。
(スーツは就職活動や営業の仕事で着ることもあるからです)
バザーもするというので、
私の母に頼んで、毛糸をたくさん送りました。
(母は編み物の先生をしていたので、
かなりの毛糸を持っていました。
まだ、全部はせいりできていません)
そうそう、化粧品やシャンプーのサンプル品も
助かるそうですよ。
女性は結構持っている人が多いのんだと思いますけど、
どこかに貯めこんでいませんか?
と、まあ、こんな感じで
おうちで眠っているものがありましたら、
ぜひ、協力してください。
1個でも2個でもいいんです。
支援のものを送ってくださる際には、
必ずメールで、
「このようなものをこのくらい送るけど、大丈夫ですか〜」って
事前に確認をしてくださいますか?
plusone-adachi@live.jp
(件名は支援物資の件でとしてね)
先方は、人手不足で、十分な対応ができないこともあります。
レスポンスが遅れても、ご理解くださいね。
支援物資の送り先は
123−0852
東京都足立区関原2−32−12
エープラス 宛てです。
一応連絡先は 03−3295−9071ですが、
こちらはあくまで、宅急便の連絡先というようにお考えください。
本当に人手がありませんので
最初はメールにて連絡をお願いします。
まだ、続きがあります。
食べないお米はありませんか?
(事故米ではありません)
炊飯器を新しくしようと考えている人はいませんか?
こちらは私がサポーター会員になっている
生活困窮者の自立をサポートしている団体で、
求めているものです。
自立生活サポートセンター
「もやい」です。
主にアパートなどを借りる際の保証人の活動をしているのですが、
アパートに入れても生活には困るので、
お米と炊飯器を渡しているそうです。
賞味期限内のインスタント食品とか、おかずになる缶詰とかも
大歓迎だということですよ。
こちらも人手があるわけではないので、
送り方に条件があります。(HPに書いてあります)
送り前に、必ず先方に確認してくださいね。
[送り先]
〒162-0814 東京都新宿区新小川町8-20 こもれび荘
「NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい」宛
電話 03−3266−5744(火曜11時〜21時、金曜11時〜17時)
いらなくなった毛布はありませんか?
これは「もやい」と協力関係にある団体で、ホームレスをはじめとする
生活困窮者の自立支援をしている
「あうん」で必要としているものです。
「あうん」では毎月、路上生活を送っている人に、
支援物資を渡しているそうですが、男性用の者がかなり不足しているとか。
これから寒くなるので、
毛布や防寒具は大歓迎!だそうですよ。
我が家も毛布を送りました。
そのほか
男性用の衣類(背広は不要とのことです)・靴・靴下・下着(新品)など
あれば、送ってください。
送付先
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里1-36-10
Tel&Fax:03-5604-0873
衣替えの季節ですね。
きっと、おうちの中も整理することでしょう。
捨てるにはもったいないけど、かといって着ない洋服。
捨てるにはもったいない、使っていない食器や家具。
それらを有効に使ってくれる人たちがいます。
送料を負担しても良ければ、支援物資として送ってくださいませんか。
私は数年前から、自分にできることからはじめようと思って、
行動を起こしてきました。
私なりの考えで、できるところから少しずつ、です。
といっても、「会員になる」「寄付をする」「支援物資を送る」
「こういう団体を紹介する」。
そんな程度ですけどね。
自分としては、大いなる一歩でした。
行動して、わかったことは、人は支えあって生きているんだなぁ、
ということ。当たり前のことだけどね。
生活困窮者の状況はひどいものです。
政府の格差社会や自己責任という名の下での
貧困な福祉行政に怒りを覚えますが、
そんな中で、
人の善意は「まだまだ捨てたもんじゃないぞ」ということが
実感できました。
殺伐とした世の中だけど、
こんな風にがんばっている人たちがいるんだということを
たくさんの人に知らせたいと思っています。