安田まゆみの気まぐれ日記

2008年09月28日

笑えるけれど切ない「幽霊人命救助隊」5

c6cc53cd.jpgとても面白く、ちょっと切ない本を読んでしまいました。

高野和明さんの「幽霊人命救助隊」です。

話は自殺した青年が、神様の命令で、
偶然出会ったほかの3人とともに、
自殺志願者100人の命を救うという話。

ありえない話ですけど、よくできているんです。

幽霊が、自殺願望者を救うって、
くら〜い話のように感じるかもしれませんが、
主人公を含めた4人のキャラがよく描かれていて、
楽しめます。


さまざまな自殺願望者のケースが書かれていて、
社会現象を良く捉えている。
ノンフィクションの部分も感じられます。

自殺願望者を救助しているうちに
主人公たち自身の「自殺」には
どんな意味があったんだろうと、自問自答していくあたりが
よかったなぁ。
結局は、「自殺なんかしなくても良かったのに」と
気づかされる。

周りを見る余裕がなくなっているから、
周りとコミニュケーション取れていないから、
もう自殺しかないと、勝手に思い込んで、
死んでしまった自分たちを振り返り、
そうして、自分たちと同じようなことはさせてはならないと
必死で、自殺願望者を救う主人公たち。

残された人たちから見たら、
自殺した人たちは「身勝手」だよね。

残されたあとの人のことは
あまり考えていないように思えてならないです。

ち、いうのも、この本を読んだ直後に
友人のお嬢さんが「自殺」しました。

お通夜に行きましたが、友人は自分を責めるばかりです。
わけがわからない、
きれいな死に顔を見て、「きれいでしょ」という。
「眠れる森の美女は、目覚めるんだよ。
きっと、目覚めて、話ができるよね」

そういわれてもかける言葉が出ない。

どんな理由があるにせよ、
これほど親を悲しませて良いはずがない。
遺影に向かって、手を合わせながら、
お嬢さんを叱っていました。

私にとっても、
死ぬよりも生きて行くことがつらいことが
この先、あるかもしれない。


その選択を迫られたときに、
生きていく勇気を持ちたいと強く思ったのです。

この本は一読の価値のある小説です。
文庫本になっているので、
オススメします。


  

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2008年09月26日

「安田流−不況に負けない資産運用」5

「安田流」−負けない資産運用のセミナーをします。

私が推奨する「ボチボチ投資術」にぴったりの投資環境になりました。

今やらないで、どうするって言う勢いでお話させていただきます。

先日のテレビのコメントでも話しましたが、

アメリカは金融不安で、景気が悪くなります。
アメリカのドルが一時的にあがる可能性はありますが、
しばらくは下落傾向になるでしょう。

そうなると日本は大変。
輸出国ですから、ドルが下がると利益が出ません。
大手の自動車会社も

「減益」または「赤字」
関連会社の賃金は上がらず、
ドルが下がる一方で、原油価格が上がり、資源高はしばらく続くかも。

いや〜な[インフレ」が始まります。
いや、始まっているんです。

家計はますますきびしくなるよ〜。

そう言うわけで、
「赤字だぁ」なんていっている場合ではないですよ。

何とか貯金ができる家計にしていきましょう。

貯金ができている家計は
幸せな老後のために「小金持ち」を目指して
「じっくりコツコツ型」の投資を始めましょう。

という話をします。

貯金0円でもはじめられますし、
余裕資金のある方にも有効な方法なので、
真剣に取り組みたいかたにオススメします。

11月15日(七五三だね)「お金の寺子屋」セミナーです。


資産運用のセミナーだと何か売りつけられるのでは?と
ご心配の皆さん、
一度きたことのある人ならわかると思うけど、
このセミナーでは商品の販売なんて、一切ありませんので、
お気軽においでください。

セミナー終了後は、希望者でランチでもしましょう。
(割り勘ですぞ)
詳細は こちら をご覧ください。

会場の関係で、小さいお子さんは入場できないんですよ。
ごめんなさいね。

  
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2008年09月25日

クマちゃんに見守られて5

695d9628.jpgクマちゃんに見守られて仕事をしています。

知人の出産のお祝いのお返しに
紅茶とジャムのセットの中にクマちゃんがついてきました。

うちに到着したばかりのクマちゃんは
ちょっと緊張気味に映っていますよ。

今は、この文を書いているPCのラックの上に
孫の写真と一緒にすっかりくつろいでいます。

時々私がサボって、ゲームなんかしていると
怒ったような顔に見えるのは
気のせいかな?

というわけで、
殺伐とした、しかも殺風景なわが事務所に
「ほんわか」癒し系がきてくれて
とてもうれしい!というお話でした。すっかりくつろいでいるクマちゃんです  
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2008年09月24日

DOMANI最新号に載っています5

知花くららさんが表誌を飾る、
小学館の「Domani」(ドマーニ)10月号に
わたくしめが、恥ずかしくもなく載っております。(^_^;)
(だって、ゴージャスな本なんですよぉ。
若く麗しい女性のきらびやかな雑誌に場違いかも・・・)


「ワーキングマザー外来」335p
働くままたちのお金の使い方についてコメントしているんですけどね。

特に教育資金の考え方が
あま〜いおうちが多いので、ビシッと一言。

「早期教育にお金をかけるより、
思春期の本人の意思をサポートするために
お金を使いましょう」

と、お話しています。

皆さんの参考になればと思います。



このご縁で、実は、またまた「Domani」に。
12月号で、「Domani Money」の特集で、
あっちこっちに出没します。
11月に発売されますから、
こっちもよろしく、です。(^。^)
ドマーニ10月号  
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2008年09月22日

洋服や家具、食器、お米、炊飯器、毛布などを「くださ〜い」5

体形が変わったり、気持ちが変わって、着なくなった服など
タンスやクローゼットに眠っていませんか?

いつかはまた着よう、着られるようになるさ、と思って、
しまうけれども、去年も今年も着ないものってありませんか?

そろそろ衣替えの季節ですよね。
この機会に整理しましょう。

捨てるにはおしい!そんな服が出てきたら、
捨てずに、ください。

私にではありません。

私が応援しているDVの被害者への支援団体に送っていただきたいのです。

DVの被害者で、着の身着のままで家を飛び出してきたたちに
シェルターを用意して、その後の生活を支援している団体があります。

「エープラス−ひとり親家庭サポートセンター」です。


詳細はこちらのHPにもありますが、

家を飛び出してきた人たちには、シェルターはあるものの、
そこで生活するための洋服や家具、食器は何もありません。

そこで、冒頭に申し上げたように、
お洋服をはじめとして、使用していないものがありましたら、
送ってほしいのです。

もちろん、送料は皆さんの負担でお願いします。
洋服は、シミや汚れがひどくないもの。
(自分が着られるかどうかを判断の基準にしてくださいね)
子ども服も同じ。
クリーニングまではいいけれど、洗濯をして送ってね。

食器は、ひびが入っていないもの。
家族が少なくなったから、使わない。とか、
結婚式の引き出物、なんていうものは大歓迎。
こちらはフリーマーケットで売れるものを基準に考えて。

家具は、きちんと汚れを取ってください。
使用に耐えられるものならOKとのことですよ。
リサイクルショップで引き取ってくれるかどうかを基準にしてね。

私は、ご相談にこられた中に
老人ホームに入るという年配の方の方がいらしたので、
家具一式を送ってもらいました。
引越しをされるというクライアントには
子どもの家具やエアコンも。

知人を通じて、スタイリストさんの会社にお願いして、
不要になったスーツをたくさん送ってもらったこともあります。
(スーツは就職活動や営業の仕事で着ることもあるからです)

バザーもするというので、
私の母に頼んで、毛糸をたくさん送りました。
(母は編み物の先生をしていたので、
かなりの毛糸を持っていました。
まだ、全部はせいりできていません)

そうそう、化粧品やシャンプーのサンプル品も
助かるそうですよ。
女性は結構持っている人が多いのんだと思いますけど、
どこかに貯めこんでいませんか?


と、まあ、こんな感じで
おうちで眠っているものがありましたら、
ぜひ、協力してください。
1個でも2個でもいいんです。

支援のものを送ってくださる際には、
必ずメールで、
「このようなものをこのくらい送るけど、大丈夫ですか〜」って
事前に確認をしてくださいますか?
plusone-adachi@live.jp
(件名は支援物資の件でとしてね)

先方は、人手不足で、十分な対応ができないこともあります。
レスポンスが遅れても、ご理解くださいね。

支援物資の送り先は
123−0852
東京都足立区関原2−32−12
エープラス 宛てです。

一応連絡先は 03−3295−9071ですが、
こちらはあくまで、宅急便の連絡先というようにお考えください。

本当に人手がありませんので
最初はメールにて連絡をお願いします。


まだ、続きがあります。

食べないお米はありませんか?
(事故米ではありません)
炊飯器を新しくしようと考えている人はいませんか?

こちらは私がサポーター会員になっている
生活困窮者の自立をサポートしている団体で、
求めているものです。

自立生活サポートセンター「もやい」です。


主にアパートなどを借りる際の保証人の活動をしているのですが、
アパートに入れても生活には困るので、
お米と炊飯器を渡しているそうです。
賞味期限内のインスタント食品とか、おかずになる缶詰とかも
大歓迎だということですよ。

こちらも人手があるわけではないので、
送り方に条件があります。(HPに書いてあります)
送り前に、必ず先方に確認してくださいね。
[送り先]
〒162-0814 東京都新宿区新小川町8-20 こもれび荘
「NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい」宛
電話 03−3266−5744(火曜11時〜21時、金曜11時〜17時)


いらなくなった毛布はありませんか?

これは「もやい」と協力関係にある団体で、ホームレスをはじめとする
生活困窮者の自立支援をしている「あうん」で必要としているものです。


「あうん」では毎月、路上生活を送っている人に、
支援物資を渡しているそうですが、男性用の者がかなり不足しているとか。
これから寒くなるので、
毛布や防寒具は大歓迎!だそうですよ。
我が家も毛布を送りました。

そのほか
男性用の衣類(背広は不要とのことです)・靴・靴下・下着(新品)など
あれば、送ってください。
送付先
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里1-36-10
Tel&Fax:03-5604-0873


衣替えの季節ですね。
きっと、おうちの中も整理することでしょう。

捨てるにはもったいないけど、かといって着ない洋服。
捨てるにはもったいない、使っていない食器や家具。

それらを有効に使ってくれる人たちがいます。
送料を負担しても良ければ、支援物資として送ってくださいませんか。

私は数年前から、自分にできることからはじめようと思って、
行動を起こしてきました。
私なりの考えで、できるところから少しずつ、です。
といっても、「会員になる」「寄付をする」「支援物資を送る」
「こういう団体を紹介する」。
そんな程度ですけどね。
自分としては、大いなる一歩でした。

行動して、わかったことは、人は支えあって生きているんだなぁ、
ということ。当たり前のことだけどね。

生活困窮者の状況はひどいものです。
政府の格差社会や自己責任という名の下での
貧困な福祉行政に怒りを覚えますが、
そんな中で、
人の善意は「まだまだ捨てたもんじゃないぞ」ということが
実感できました。

殺伐とした世の中だけど、
こんな風にがんばっている人たちがいるんだということを
たくさんの人に知らせたいと思っています。

  
Posted by MAYUMI YASUDA at 18:52Comments(4)TrackBack(0)

2008年09月19日

「安田まゆみ」を囲む会5

昨日、ずっと連載をしているマム倶楽部の
オフ会?「安田まゆみを囲む会」がありました。

マム倶楽部ではマネーセラピストとして
「40歳からのしまつの良い暮らし術」を1年半書いてきました。

お金の話から、家族間のコミュニケーション、
身の回りのこと、楽しく暮らすコツなど
話題は多岐に渡っています。              

毎週2000人近く、多いときには6000人以上の方が
読んでいただいている連載です。

お便りも多くいただいていて、
本当にありがたいことです。

その連載の読者が集まる会を
主催野方が開いてくださいました。
あいにくの天気で、
急に欠席になった方もいらしたのですが、
関係者も含めて、10人くらいで楽しい時間をすごしました。

お仕事をお持ちの方が、
わざわざ休暇をとって、参加してくださったんですよ。
それもお二人も!
感激です!
私に会うために!だよ。
う〜ん、感動ですよ。

読者のかたから、直接感想をお聞きするのは
ドキドキですが、
「参考にしている」とか「楽しませてもらっています」
という声を聴くと、
本当にうれしくなりますね。

こういう言葉が、連載のエネルギーになるんですよね。
本当に、参加者の皆さん、ありがとう。

こんな感じですから、私のテンションもUP!

気分も乗りのりで、
参加者からの
「住宅ローンの組み方」
「住宅ローンの返し方」
「保険の見直しのポイント」
「お金の貯め方」
「お金の増やし方」などの
多くのご質問にお答えしてきました。

この会の模様は、
マム倶楽部のHPで
そのうち見ることができると思いますよ。

連載はまだまだ続きます。(予定)
良ければ、マム倶楽部のメルマガに登録して、
読んでくださいね。
毎週火曜日に発行しています。

このブログとの連動もありますので、
お見逃しなく。

囲む会の最後に、すてきな花束をいただきました。
ちょっと、大人な感じの色合いです。


いただいた花束  
Posted by MAYUMI YASUDA at 09:47Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月18日

「年末までに10万円貯める」には5

196ad1ac.jpg「年末までに10万円貯める」
そんな企画のお手伝いをしました。

掲載誌は、現在発売中の「サンキュ!」10月号です。

編集者を通じて、
2人の読者モデルに
どうやったらお金が貯まるかを伝授。

短期集中型で、荒療治になるかと思いきや、
お二人にも喜んでもらえる方法で、
一安心。(*^_^*)

実際には8月から始めているので、
成果はばっちり。
(さすが私、エライ!(^_^)v)

中でも好評だったのは、
「スライサー」のアドバイス。
お金を貯める以前の
食事を作る能力にいささか欠けているように
お見受けしたので
編集者にスライサーを買うように
勧めてもらいました。

そうしたら、どうでしょう。
サラダがとてもサラダらしくなり、
(雑誌にはその変化の写真が
スライサー突きで載っています。お確かめください)
料理への興味が沸いて、楽しく作っているとの
報告を受けました。

お金を貯めるアドバイスよりも
そちらのほうが受けた感はありますが、
元気になったのなら、それで良しとしましょう。

もうすぐ、次の号が出てしまうので
読みたい人は、書店に急いで!

ちなみに我が家のスライサーはこんなに
年季が入っています。
(朝はまな板知らず!
レタスの上にスライサーで玉ねぎ、きゅうり、にんじんを
さささっと擦って載せればOKだもんね)

我が家のスライサー  
Posted by MAYUMI YASUDA at 05:02Comments(0)TrackBack(0)