安田まゆみの気まぐれ日記

2008年12月12日

銀座は「異国」5

b6ce087f.jpgみなさま、ごきげんよう。

今日もお変わりございませんか?

本日もご相談のお客様のお話を聞くために
銀座オフィスでお仕事。

夕方、混みあう銀座の雑踏の中、
見上げれば、きれいなお月様が
和光の時計台の上に。

銀座はクリスマスのイルミネーションで
夜はとても華やかです。

ミキモトのクリスマスツリーが見事なので、
シャメを撮ろうと構えると
周りにもそんな人がいっぱい。

でも、聞こえる会話は、
韓国語、中国語、インド語・・・。

えっ?ここはどこ?
日本人はいないの?
このすてきなカップルも
日本人ではないのね。

ちょっと驚きの瞬間でした。

きらびやかな銀座中央通りを歩いていると、
本当にきれいです。
華やかであればあるほど、
昨日見たテレビのことが思い出されてしまいます。

自治体にお金がないばかりに、
小学校の耐震補強工事ができないというのです。
阪神淡路大震災のような地震でなくても
大きな地震がきたら、ぺちゃんこになってしまうのだそうです。

この国はいったい何をやっているのだろう。
そう思いました。

国の発展を支えてきた先輩たちを
ねぎいらい、長寿を祝うどころか、
長生きして、医者に通うのは迷惑だといわんばかりの
政策をする国だ。

「後期高齢者」として、
さらに保険料を多く取ろうとしている
年寄りを大事にしない国。

人口が減っていくのを本気で食い止めようとしない国。

祝福されるべき赤ちゃんの誕生すら、
守ってやれない。
安心して子どもを生むことができない
医療現場。

働く母親が病気の子どもを抱えて、
休まざるを得ない状況を
「会社に迷惑をかけて、申し訳ない」と
肩身のせまい思いをさせる国だ。

子どもたちの学び舎を
地震から守ってやれない国でもある。

なんてこった。

いったいどうなっていくのだろうか、
この国は。

こんなにきらきらと輝いてステキなのは、
ほんの一握りの人のためだけの
飾りつけなんだわね。

庶民はこれからが懐に厳しい
季節なのよ。
浮かれてはいられないわ。

私にはもう、銀座は「異国」にしか見えず。
エトランゼでしたよ。

空を見上げて、つきにほえたくなっちゃいました。
満月のエネルギーにやられたのかな?
こんなふうに考えちゃうのって。
(正確には満月は12日から13日にかけての未明ですけどね)



写真は、ミキモトのツリーと
ツリーの根元のイルミネーションです。


ミキモトのクリスマスツリー1

ミキモトのクリスマスツリー2  

Posted by MAYUMI YASUDA at 00:38Comments(0)TrackBack(0)

2008年12月11日

日経新聞の取材を受けました5

みなさま、ごきげんよう。

お変わりないですか。

今日、日経新聞の取材を受けました。
土曜日付「日経プラスワン」の家計欄です。

忙しい人でもできる週末の家計管理術のような
内容のことを聞かれ、
お話をさせていただきました。

詳細は、発行前なので今はお伝えできませんが、
掲載日が決まりましたら、
お伝えしますね。

みなさんの目からウロコ!間違いない!です。

お楽しみに。

でね、うれしいことがあったのです。
記者の方から、

「安田さんは話が上手で、
話がどんどん出てきますね。
私がインタビューが上手になったのかと
勘違いするほどです」

なんて、おっしゃってくださって
うれしかったです。

楽しい印亜ビューだと話が弾みます。
記者の方が、私を乗せてくださるから、
話が弾むのです。

インタビューは聞き手と話し手の関係がうまく行くと
楽しく、深い話ができます。

聞き手と話し手のどちらかの力量が
優れていても、
盛り上がらないインタビューもあります。

息が合って、相乗効果が出ると
それぞれの力量以上の結果が
出ることもあるんですよ。

ドキュメンタリーのインタビューとか
ノンフィクション作家のインタビューなんて
そう言うことがありますよね。
(私も雑誌の記者でしたから、ちょっとはわかるの)

今回の話の内容は
そんな大げさなものではないですが、
楽しく乗せられて、
私の引き出しの奥にあるものが
どんどん表に出た、
そう言う感じはありましたよ。

内容を詳しく言いたいけれど、
年明けの企画のようなので、
今は言えません。乞う!ご期待!





  
Posted by MAYUMI YASUDA at 01:41Comments(0)TrackBack(0)

2008年12月10日

久々のテレビロケです5

59bb4455.jpgみなさん、ごきげんよう。

風邪などひいてはいませんか?

さて、私は先日、家計簿チェックコーナーの
ロケに行ってきました。
(このコーナーのことを知らない人は
文末を読んでね)


場所は、な、な、なんと
学生時代に住んでいた町です。
小田急線の鶴川。

ものすごい様変わりで、昔の面影はありませんでした。
30年以上ですから、無理もないか・・・・・・・・・。


今回の家計簿を見せてくださるご家庭は
うちの孫と同じくらいのお子さんのいる若いご夫婦です。

保険証券を見せていただきながら、見直しをしたのですが、
本人たちが入っているつもりの
ご主人の医療保険がありませんでした。

それ以前は保険に加入していなかったので、
資料請求をして、
見積もりに現れた営業マンから入ったそうで、
ずべてが同じ保険会社での契約になっていました。

一度に6つの保険に入ったので、
わからなくなってしまったのだと思いますが、
ご主人は、怒っていました。
自分が要望していたものと違う!と。

しかし、契約は去年のもので、
1年間も気がつかなかったとは・・・。

支払っている保険料から、契約の有無がわかるはずですが、
クレジット払いにしているので、
その場では確認できませんでした。
たまたま証券がなかっただけかもしれませんので、
ことの真意は、後日保険の担当者に
確認をすることになりました。


保険の見直しをしていると、
こういうことは良くあります。
ひとつひとつの保険契約を丁寧に
解説して差し上げると
「えっ、そう言う保険だったの?」と
驚かれることがしばしばあります。

契約をした人は、保険の担当者を責めますが、
私はちょっとその人たちが気の毒な気もします。

確かに、保険の転換は、
営業の方の成績のために
その家庭のニーズとはかけ離れた
契約にされてしまっている場合もあります。

しかし、だからといって、すべて営業の人が悪いかというと
そんなことはありません。

契約者自身が、
説明を忘れていることも多いようです。

保険証券券も封筒から出さずに
契約を確認していないケースも多いです。
慎重に選んだのであれば、
契約後もチェックするようにしたいものですね。

長〜く払う高額な商品ですからね。

保険会社からもらったファイルではなく、
百均に売っているファイルでよいので、
証券がきたら封筒から開けてだし、
ファイルに移しておきましょうよ。
その際に、本当に自分の思うような保険になっているか
確かめましょう。

そして、この保険は、何のために入ったのかのメモを
証券と一緒にファイルに入れておくと
後で見たときにわかりやすくなると思います。

それに誰が見てもわかりますからね。


あんまり後生大事にして、奥の方に
しまっておいたのでは、いざというときに
家族がわかりません。
みんながわかる場所に置いた方が良いです。

ちなみに、写真は我が家の保険証券入れです。
家族も知っている本棚にあります。


注)
「家計簿チェック」は日本テレビ
「ニュース・リアルタイム」の中の
コーナーのひとつで、
私がいろいろなご家庭にお邪魔して、
家計簿を見せていただく、という番組です。
放映は12分程度ですが、撮影は半日以上です。
冷蔵庫の中を見せてもらったり、
お買い物に一緒に行ったり、
ご夫婦の馴れ初めを聞いたりと
レポーターの安井まみこさんが事前に
撮影をしていて、私は最後に乗り込んで行って
家計簿のチェックを行います。

撮影したばかりなので、
いつ、放映があるのかわかりませんが、
そのときは、また、お知らせしますね。








  
Posted by MAYUMI YASUDA at 01:44Comments(2)TrackBack(0)