安田まゆみの気まぐれ日記

2012年09月30日

笑顔の素敵な人だった5

09北村善三さんのお花


私が所属していた、千葉FP協同組合の発足当時、
組合で「FPの知恵袋」という本を出版した。

出版社は株)ビーケーシー。

当時はまだ、FPが今のようにバンバン本をだし、売れている例がなかった。、
売れ行きは、まったく読めなかった。

それでも、その時、大英断をしてくれたのが社長の北村善三さんだった。

組合員が、分担して、原稿を書き、
元編集者という経歴の私が原稿整理を手伝い
ビーケーシーの協力で、形になった。

北村さんには、本当にお世話になった。


今日は、その北村さんとのお別れ会だった。

8月初旬に、長野県の北穂高岳の縦走に成功したのち、
下山中に滑落して、命を落としてしまわれたのだ。
63歳だった。

出版後も、お付き合いがあり、一緒にお酒を飲んで、
いろいろなお話をした。
思い出すのは、笑顔ばかりだ。
いつも穏やかな笑顔で迎えてくれた。

60歳過ぎの男性でこんな素敵な笑顔をする人は
私の周りには、北村さんしかいない。

お別れ会でのスピーチでも、
皆さんが笑顔の話をしていた。

もう一度会いたいなぁ。

帰り際に、飾られていたお花をいただいた。
大きなかごに盛られていたのだが、
迷わず頂いた。
写真がそのお花だ。
まるで、北村さんの笑顔のようだと思ったからだ。
(こんな感じの人だったんですよ)

無性にジャズを聴きたくなって、
ビージー・アデールのピアノのCDかかけて、この文を書いている。

ご冥福をお祈りします



  

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2012年09月29日

福島の仮設住宅でフクロウをいただくの巻 訪問記その25

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先週末に行った福島の仮設住宅で
かわいいフクロウをいただきました。

集会所に飾ってあったので、
かわいいなぁ、素敵だなぁって言っていたら
「どれどれ、このあたりが、顔もかわいいんじゃないの」って、くださったんです。

むりやり「おねだり」したわけじゃありませんよ〜(o^∇^o)ノ
(まあ、下心はありましたけどね。へへへ)
遠慮なくいただいてきました。

かわいいでしょ。
端切れで作ってあるんですけど、どまり木は本物の木です。
住宅の男性陣がちょうどよい大きさに切って下さったのだとか。


今回訪問した仮設住宅では、折り紙や手芸が盛んでした。


高齢者の女性たちは、田んぼや畑や牧場という働く場所を奪われてしまって、
狭い仮設住宅に押し込められた状態で、
1年半もの間、
ただ、じっと何かを待っているだけの生活から
変わりたかったのではないかと思いました。

お野菜作りもそうだけど、
避難先で、「何かしてもらう」立場から、
自ら作り出す立場になりたいと、そう思ったのではないかしら。

手芸や折り紙って、形になる喜びがありますよね。
小さなものでも完成させられる達成感。

遠い将来の先は見えなくても
明日への希望は見えます。

折り紙が、明日には完成させられる。

ナスやトマトの花が、明日にはまた一つ咲く。実る。

問題は何も解決していなくても
小さな行動を起こすことから、
未来をかえる力がわいてくる、そんな風に、私にはみえました。
(うまく言えないんですけど)

仮設住宅には、若い人たちがほとんどいません。
働き盛りの人たちは、仕事がある方へと出て行ってしまって。
高齢者が残されている、そんな感じでした。

でも、手芸や折り紙をしている高齢者の女性は
目がキラキラとしていて、楽しそうでした。

前に進む、エネルギーを感じました。
まだまだ長生きすると思いますよ。
元気だもん、彼女たちは。

「毎日楽しくて。この仮設住宅で良かった。
みんな姉妹みたいなんだよ」

とニコニコしていうおばあちゃんもいました。

女は強いぞ!



フクロウはこのように飾ってありました。

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09仮設住宅訪問での手芸作品


  
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2012年09月24日

女相研、浪江町の仮設住宅30か所すべてを訪問達成!ですぅ5

09仮設住宅の掲示板



22日、23日と福島県二本松周辺の仮設住宅5か所に
行ってきました。

私が所属している「全国女性相談研究会」では、
昨年の震災以降、埼玉スーパーアリーナをはじめとして、
ハンドマッサージをしながら、女性ならではの悩みなどの聞き取り調査を続けています。

9月23日は、浪江町に依頼され、約束していた
県内外にある浪江町の仮設住宅30か所すべての訪問を果たしました
素晴らしい!!
(毎回、町役場の方が、私たちが訪問するお知らを掲示板にチラシを張ってくれます)

雪の降る時期を除いて、自家用の車が手配できないときは
バスや新幹線などを使いながら1年数か月をかけて、
ずっと通い続けたメンバーの地道な努力に頭が下がります。

また、そのメンバーであることを誇りにも思います。

私は30か所のうち、たった8か所を回らせていただいた程度ですけど、
30か所すべてもまわったメンバーが2人もいるんですよ。
この素晴らしいメンバーとともに訪問してきました。


今回は、
22日、23日の2日で、二本松周辺の5か所を訪問しました。
(2日で5か所はちょっとハードでしたけど)

詳しい聞き取り調査の内容などは
全国女性相談研究会のHPを見てくださいね。
まだ、調査報告を浪江町にしていないので、発表できないですから。
簡単な感想とエピソードをお伝えします。


今回は5人で、メンバーの自家用車に、
支援物資として寄付してくださった鰹節と口紅や化粧下地などの化粧品、
ハンドマッサージ、ネイルなどの道具に、お茶やお茶菓子を詰めて、
片道4時間かけていきました。

ハンドマッサージ班のメンバーは
ちゃんとリフレクソロジーの資格をもっています。
(みなさん、本業は別です。この活動のためにお金を出してきちんと資格を取っているんですよ)

の反射区から、不眠や肩こりなどの体調についてもわかるので、
自然に相手の人から話が聞けます。
これも大事な聞き取り調査なんですよね。

私は住宅を回って、呼び込みをする係と
接待(お茶出しと支援物資配り)とアンケート係。

聞き取り調査もアンケート項目はありますが、
「お話聞かせてくださいね〜」から始まり、
体調の変化や現状を聞く中で相手がしゃべりたいことの中から
困ったことが口からぽろっと出たときに
ポイントを押さえる程度にしているので、
本当に、話を聞いているだけ。
(方言が強い方の場合は、なんとなくわかる程度です)(。・ω・)


仮設住宅が出来て1年ちょっとで、
女性の集団として
心の通い合えているところと
まだ時間がかかっているところと、仮設住宅ごとに違いはありました。


深刻な話も多いのが現状ですが、
女性限定ですし、そこはそれ、女性同士、遠慮のない会話もありますから、
笑いに包まれていることが多いです。

ユーモアがある会話がよく飛び交うところは、やはり落ち着きや心の余裕などを感じますね。

ご夫婦仲や住宅内の人間関係の問題について話題に上った時に
ニコニコしながら

「うちは仲いいよ。楽しくやってるさ。子供できるしんぺいねいからさ」と発言したのは
70代後半の女性。オオーw(*゚o゚*)w

そばにいた人は数秒「?・・・」。( ̄ー ̄)ニヤリッ
そのあと大爆笑!
「やだよぅ〜、この人は。がははは」

てな調子で話が進む仮設住宅もありました。


50代以上の人が多い仮設住宅の場合、
支援物資としての化粧品は、ちょっと遠巻きにしながらも
気になるようで、
「もう、口紅の引き方も忘れちゃったよ」とか最初はいうんですよ。

「いや〜、せっかく、皆さんに美しくなってもらいたいと化粧品の支援があるのですから〜」
といって水をむけると

「そんじゃぁ、父ちゃん、びっくりするから、一人で出かけるときにつけるかな」と
口紅あたりから、手を伸ばしはじめます。

この時の掛け合いが私はとても楽しいんです。
だって、
「あんた、いくつよ」と聞かれて
「昭和30年生まれです」っていうと
「若いね〜」って言ってくれるからで〜す( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


大切なお金は、生活に必要なものしか買わない、と決めているからこそ。
化粧品は、自分では買うと言い出しにくい。
そんな.化粧品を選ぶ楽しさを味わう女性の顔を皆さんにお見せしたいです。

そりゃあもう、目がきらきら!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ハンドマッサージ以外にもネイルの施術もやりました。
60を過ぎた方々の人生初のネイルに
みなさん、とっても若返りましたよ。

女性縄わかりますよね。
自分の手がきれいになるときの喜びって。

「父ちゃんに見せて、今日は夕飯の片づけできないから、父ちゃんやって、っていうんだ」
という人もいましたよ〜(* ̄∇ ̄*)



今回の訪問した仮設住宅でであった人は、圧倒的に50代以上の人が多く、
平均年齢は60代半ば、だったであろうと思います。
ですから、
住宅ローンの問題や、今後の働き先、子供の将来などの悩みの話は
あまり聞くことは来ませんでした。


高齢者の方たちは、

「いつうちに帰れるのか、はっきりさせてほしい」という宙ぶらりん状態のへ憤り。

「こんなこと(原発事故)で、家に帰れないなんて!」という悔しい気持ちが

心を占めているように思いました。



おいしい頂き物やもらい物のお話もまだまだいっぱいあるんです。
続きは、また後日。お楽しみに。ヾ(=^▽^=)ノ


こんな私たちの活動に
ぜひ、皆さんのご支援をお寄せください。
お国のひも付きはいやだなぁ、と思っているので、
活動費は、個人のカンパが中心なんです。
みなさんの1000円2000円がありがたいです。(●´ω`●)

寄付の送り先は
ゆうちょ銀行 口座 00130−3−441335
加入者名  全国女性相談研究会

マッサージのオイルやお茶菓子、ガソリン代に使わせてもらいま〜す。

下は、ハンドマッサージの様子。
人生初のネイルの記念写真に、私もわたしもとみんな寄ってきた様子です。
どれだけ、楽しかったのか、わかるでしょ。
(ちょっとお顔もうつっちゃったので、モザイク入れました。へたくそでごめんなさ〜い)

09集会所でのハンドマッサージの風景


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2012年09月21日

親の愛情

こんばんは〜

東京の夜は、だいぶ涼しくなりました。
虫の音を聞きながら、書いています。

今日のご相談は、相続。
今年2月、お母様を亡くされた方です。

分割協議書を提出して、相続登記を済ませたら、
税務署から「お尋ね」が来て、同封の書類に回答せよ、と言っているのだが、
どうしたらよいのか、という相談でした。

土地の評価について税務署が要求している書類に記入するのは
素人では難しすぎますね。

結局のところ、税理士さんにお願いをしなくてはなりません。

税務署は、税理士に仕事を出すためにこの書類を作ったの?
そういうつながり?
と、突っ込みたくなるような次第です。

まあ、何とか完成させられました。

特段、やましいこともありませんし、
相続税もかからないご家庭ですから、問題はありません。

最終的には、
税務署に行って、お尋ねの下書きを見てもらって
確認してもらうことで、今日の話は終わりました。

いろいろな相談が来ますよ。


何か心配ごとのある人は
気軽に相談に来てくださいね。

そうそう、今週の土日は福島に、
全国女性相談研究会のメンバーとともに、仮設住宅に行ってきま〜す

ご支援、よろしくお願いいたします。
カンパ大歓迎です!  
Posted by MAYUMI YASUDA at 01:31Comments(0)TrackBack(0)

2012年09月17日

立ちっぱなし、6時間の研修講師5

ふぅ、蒸し暑いですね。

昨日は、FP向けの研修で計6時間、講師を務めました。オオーw(*゚o゚*)w

午前3時間、午後3時間。ほとんど立ちっぱなし。

良く働きましたぁ。(o^∇^o)

ワークはいっぱいいれましたけど、最後は少々のど枯れ〜。

連休の中日だというのに、お集まりいただいたみなさん
ありがとうございました。

午前中の研修は「老後の財産管理とエンディングノートの使い方」

FP研修ではあるものの、自分自身にも役に立つと思ってきたのだと思います。
いつもの研修より、若干、平均年齢が高かったです(笑)


財産管理でについて不安があるのは、

「自分が“認知症”なってしたっまらどうなるのか」
「家族がいない場合には、だれが保険金請求をしてくれるのか」

など心配だからです。

事前にできるだけ手を打っておくことで、対処できることも多いのですが、
まだ、自分には早いと思っている人がいっぱいいるんですよ。

想像力があれば、自分の老後がどうなるか、予測はつきます。

配偶者や子どもがいる場合でも、最後は一人になるかもしれません。
いくつかのパターンで考えておくと、安心ですね。

でも、財産管理を人にゆだねる時が来た時のことは想像したくない、
という気持ちになるのかもしれません。
後回しにすると、後悔するのではないかしらね。

最期まで自分らしく生きるためにも、今から手をうちましょうよ。

自分の終末期に向かう老後を想像させるのには、
エンディングメッセージノートが役に立ちます。

自分の終末期と向き合ったり、人生を振り返ったり
財産の分け方を考えたりしますからね。

結構、ヘビーな作業です。
高齢者になると頭が回らない、と言って、投げ出してしまう人もいます。
めんどくさくなったやんでしょうね。(´∀`*)

実際に一般向けのセミナーでは、
ワークとしてエンディングメッセージを書いてもらう時間を取ってますが、
「結構シビアですよね、悩んじゃって、書き進めない」と
感想を漏らす50代の男性もいるほどです。

知っているだけじゃなくて、早めに実行に移すことが大事なのよ。

老後に必要なのは、お金だけじゃありません。
健康、知恵、そしていざという時に助けてくれる人的ネットワークなんです。

そんなことまでお話ししました。


午後の研修は男女の脳の違いによるコミュニケーションの取り方のお話。

参加者の人にお聞きすると職場のコミュニケーションで困っている人は多かったです。

ある女性は帰り際に
「自分がなぜ、上司からあのような態度を取られるのかが、
 わかりました。
 明日から、今日学んだことを生かして、コミュニケーションをとってみます」と
ニコニコしてお帰りになりました。

ほかにも、帰り際に何人かに
「また、安田さんのセミナー 聞きに来ます」
「義理の姉を連れて、相談に行ってもよいですか?」
など、お声をかけてもらって嬉しかったです。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ


下の写真は、8日の不動産経営セミナー(主催:ANNEX NEO)の一コマです
いつもそうですが、書きながらしゃべるので、字が・・・・
参加者の皆さん、ごめんなさいね。

08アネックスネオさんのセミナーで

  
Posted by MAYUMI YASUDA at 23:15Comments(0)TrackBack(0)

2012年09月10日

感情を開放することのできるオイルをご存知ですか?5

こんにちは

マネーセラピストの安田です。

日常生活や職場で、
自分の気持ちを抑えて対応することってありますよね。

でも、我慢しているから、あとでぐったり。
ストレスたまっちゃいますよね。

そのようなときはどうされていますか?

お酒を飲む
お風呂に入る
カラオケに行く

などなど、いろいろな方法があると思います。

そんな時は、エッセンシャルオイルで感情を解放できるんだよ、という話を聞きました。

ぜひ、詳しい話を聞いてみたいと思います。
私は参加しますけど、みなさんもいかがですか?

http://holyscents.net/archives/1229

このページの下の方に申し込み方法が書いてありますよ〜
参加費は、安田からの紹介といえば、1000円引きになりま〜す

09感情解放とオイル入門20120914-600

  
Posted by MAYUMI YASUDA at 17:57Comments(0)TrackBack(0)