安田まゆみの気まぐれ日記

2006年04月15日

久々に面白い小説でした

前から読みたかったんですが、なかなか重たそうな本だったので、敬遠していたら、先日のテレビ出演のときに「ダヴィンチ・コード読みましたか?」と聞かれてとっさに返事ができなかったのが、悔しくて、買いました。
幸いにももう文庫になっていたので、移動の電車や入眠時の本としてうってつけ、と思っていたのは大間違い。
はまってしまって、読み終わるまで眠れませんでした。
おかげで、一つの仕事が大きく遅れてしまって、先方に悪い事をしてしまいました。
だから、読むのが嫌だったんですよね、はまったら止まらないのがわかっていますから。なんて、いいわけですけど。

ストーリー展開も面白かったけど、結局はヨーロッパの宗教の歴史と美術のうんちく話だということがわかりました。その方面の知識があればもっと面白く読めただろうに、と、ちょっと残念でした。
キリスト教の話で思い出すのが、遠藤周作の「死海のほとり」です。
人間としてのキリストが書いてあったような。時間があったらもう一度読んでみようかしら。
皆さんはもう読みました?

Posted by MAYUMI YASUDA at 02:05│Comments(0)TrackBack(0)日常 

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