安田まゆみの気まぐれ日記

2009年04月20日

評価がかなり下がっても損切りができない理由は?5

c1b558b7.jpgみなさま ごきげんよう。

花粉症でお悩みの皆さん、その後はいかがですか?

私はまだまだ、鼻水たれ子、です。


さて、土曜日のお金の寺子屋は、
早々と満員御礼になりました。

寺子屋は、いつものように好評のうちに
終了しましたが、
今回は、
株や投資信託、あるいはFXで
かなりの痛手を蒙った
かたがたがおいでになりました。

皆さんの中にも、
株や投資信託、
銀行から勧められた変額年金などで、
元本を大きく割れる評価に
お悩みの方も多くいらっしゃると思います。

なぜ、損切りができないのでしょうか?

評価が割れてもそれはレポート(評価)に過ぎず、
実体験として、感じていないからかもしれません。

または、もう少し持っていれば
あがる可能性があるのではないかと
信じている人もいれば、
自分をそう思い込ませようとしている人もいます。


この間に相談にきた人の多くが、
損切りのタイミングを見失っていました。

それは、乗り換えて、
取り戻すにふさわしい、投資先が無かったからです。

みなさん、ご存知ですか?
評価が割れても、
ただ、もうこりごりと、いいながら、
さっさと損切って現金化する人は
意外に少ないんです。

こりごりといいながら、
評価が下がり続けるのをただ見ているだけです。

それはとても残念なことです。

もう、それ以上、勉強して、
大事なお金を取り戻そうという
気持ちになれないんですね。

私のところに相談に来る人は、
まだ、気力が残っている人です。

何とか取り戻さないと、
大事な老後資金ですから、
おちおち病気にもなれないと、
それは、それは、とても真剣です。

そこで、お金の寺子屋でお話している
コツコツ投資で資産を増やす方を
お伝えしているのですが、
皆さん、生き生きとしてきますよ。


そうなんです。
実は、ここだけの話、
お金の寺子屋は月に1回ですが、
実際の、個別の相談の現場では
必要に応じて、
特別レクチャーとして、
同じ内容で、マンツーマンでお教えしているんですよ。

ご年配の方には、
マンツーマンが良いみたいです。

損切りをしても、
次の投資先が見えていれば、
皆さん元気になってきます。

損は損で、良い勉強になったと
あきらめられるんですね。

ところが、次の投資先を見つけられない人たちは
損切りができません。

それは無理からぬことです。

次の手が無いのですから、
評価が下がっても、どおすることもできない。

ただただ、元本を大きく下回った
金融商品のレポートを眺めているだけです。


もう、そう言うのはやめにしましょう。

一度きりの人生ですから、
思うような人生を送りましょう。

体の動くうちは、
たくさん楽しみましょう。
そのためのお金ではないですか。

長い間、ご自身が働いてきました。
今度は、
お金に働いてもらいましょう。

時間の分散を学びに来てくださいね。

リスクに合うかどうかはわかりませんが、
ちゃんと勉強して、
次の一手を探しましょう。

寺子屋は、いつでも皆さんの井出をお待ちしています。

マンツーマンをご希望の方は、
その旨をお伝えくださいね。
info@my-fp.net


では、またね。









Posted by MAYUMI YASUDA at 22:29│Comments(0)TrackBack(0)セミナー | お役立ち情報

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