ごきげんよう。
マネーセラピストの安田です。
東京、江東地区は
暑い! ではなく
熱い! です。ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
今もクーラーなしで原稿を書いていますが、
体育館で避難暮らしをしている人は
もっとつらいよなぁ。
お年よりは大丈夫かなぁ?
さて、先日、
中央区民カレッジのシニアコースで
「人生を楽しむためのエンディングノート」をお話してきました。
60歳以上の区民を対象にしたシニアコースです。
最年長者は81歳。
平均年齢が68歳で
当日は60人くらいの方が炎天下の中を
聞きに来てくださいました。(=゚ω゚=;)
エンディングノートは、
家族に残す連絡帳のようなものです。
自分の病気、
介護への希望、
終末期の医療に対する希望、
葬儀、
家計まわり、
資産の分け方など
判断能力があって、頭がはっきりしているあいだに
自分の思いを家族や周りの人に伝える大事なメッセージを
書き残すノートです。
一般的には、エンディングノートとか
ラストノートといいますが
私はこれを
「シンダラノート」「ボケタラノート」とネーミングして
2つに分けて考え、伝えています。
いろいろな事情で
「死にそうになったとき」に読んで欲しいシンダラノート
「痴呆、あるいは何らかの事情で口がきけない状況」の時に
開いて読んで欲しいボケタラノート
共通のこともあるけれど、
分けて考えて、どれでも好きなところから
自分の気にかかることから書けばいいのではないかと思っています。
シニアカレッジでは、
これからの人生を夏休みと考えるならば、
エンディングノートなどを書くという行為は
いわば、夏休みの宿題のようなもの。
できるところから始めて
自分のペースでやるのが一番ですが、
先送りはダメです。
夏休みを思いっきり楽しむために
先に宿題を済ませておきましょう。
と、人生の先輩を前に
生意気にもこのようなことをお伝えしてきました。(*´ェ`*)
講演の後半には、身を乗り出して聞いてくださって
ありがたかったです。
お隣同士で話し合うワークも入れたので、
魔のお昼寝タイムにかかっている時間帯でも、
皆さん目はバッチリ。
休憩時間もワークの続きで、会場はにぎやかに。
「こんなに休憩時間に楽しそうにしている講座は初めて」と
担当の方が仰たくらいです。
終了後、皆さんをお見送りしていたら、
口々に
「良い宿題をもらいました」とか
「早速、宿題に取り掛かります」など
うれしい言葉をかけてお帰りになりました。
講師冥利です!本当に幸せな気分です。(*^_^*)
「楽しかった」「ためになった」という感想もうれしいですが
「すぐにやります」とか「チャレンジします」という感想をもらう方が
本当に「役に立てたんだなぁ」という実感がわくのです。
これからも参加したみなさんの背中を押せる講師で
ありたいな〜と、
アラカン(注)の誕生日を迎えて思うのでした。
アラフィーはエンディングノートを書き始めるお年頃よ。
アラカンはなおさら!!
注)アラカンの説明が必要でしょうか?
え〜と、嵐寛寿郎ではないですよ。
還暦に近い人を指します。
まだまだ、なのに、娘が「ついにママも“アラカン”だね」
なんていうものだから、
ちょっと気にしちゃって・・・( -д-)ノ
還暦って、ちょっとステージが上がる感じ。
18のころに、「二十歳になる!ってどんなだろう」と
思うのに似ているかも。
その3倍の重みがあるわけだね。
まあ、そんな誕生日に思ったわけです。